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2015.01.27

2015年 (株)プラコー年頭訓示

 2015年について 2015年1月元旦

プラコー代表:上坂敏志夫

【 ランクを上げた考え方と実行のスタート年 】

プラコー各部門の自立と成長が基本である。

プラコー各部門の立場を尊重し合う事でプラコー部門毎にバランスの取れた

成長を行い全体的な組織力を高める事が会社全体の力と成る。

プラコーにとって節目の年が有るとすれば今年2015年は節目の年のスタ ート

の年と成ります。節目の年と云うより、この先10年後の(株)プラコーを語る

際に如何してもクリアしなければ成らない事を当然進めて行かなければ成らな

いスタートの年と心得て頂きたい。

地方の田舎であっても日本を代表する職種の仕事を行っている事をしっかり

理解してほしい。車載電装コネクターの海外への生産移転が現在進行中であ

るが、メーカー大手は之までの為替に左右されない生産活動に目を向けられて

来ており、数年先そして10年先のプラコーを考えた時に無視できない差し迫っ

たテーマと成って来ている。

是は、車の車載コネクターは皆さん承知の通り信頼が最も重要であり品質維持

が最重要視されるが全社的に品質維持活動の考え方に同時進行した製造での

もの作りである。

プラコーは製造業であり製造部以外でも現場主義である事を理解して頂きたい。

【製造部】

製造部全体に1年前に比べて機械を稼働させるだけで勝手に落ち着いた個々のレベルで成長が停滞しており、特に交替者は淡白で在っては成らない。生産過程に対する目的(目標)と知識、それに伴い技術力を高めて頂きたい(+自動化に伴う知識が必要と成る)

【管理部】

昨年のクレームでハッキリ言える事は人のその時の心のバラツキを言い訳にしても通らない事を各検査員も理解すべきであり根拠をハッキリさせた検査作業を進めて行く必要がある。是まで述べてきた意識+根拠の有る作業を進めて完璧に近づけ無くては成らない。

【品質管理部】

不具合を整理し管理部に検査指示を出す事が仕事ではない、自ら現場に出向き現場での品質維持活動が要求される。製造部と協力して後工程の検査作業に不具合品を持ち込ま無い事が第一業務である。(南砺工場は之まで人の入れ替わりもあり今後整理して進めて行く必要がある)

【品質保証科】

知識等の現状レベルでは仕方の無いところがあり道模索中の状態ではあるが今年は工程異常に対する処理は完結に行い後の見極めを確実に行う事が重要課題であるが業務遂行には他部門の協力が不可欠である。

是までの延長で社員のレベルアップが追い付かない可能性がある。各社員に当然学んで貰わなければ成らないが、失敗は何故失敗したのか?個々の自分に与えられた教科書である。失敗を恐れて保身に入る様では成長の望めない魅力の無い社員と成る事を理解し常に意識を高め業務を遂行して貰いたい。

以上。

2014.12.27

2014年 終了

 今日、2014年12月27日で今年の作業終了いたしました。

今年は10月にクレームを起こして年末に掛けて後始末に追われました。

クレームそのものより客先に対応して行く過程で時代の移り変わりを

私自身が強く感じてしまいショックが大きく方向性等を見失った事が

大きいと思います。

現在、合っているのか如何か判りませんが少しずつ道筋は見えて来た

様に私自身は感じています。

何れにしても私の若かった頃は難しい事をさほど考えなくて良かった

其れより私は会社代表として難しく考えすぎなのかも知れません。

来年から余り難しく考える事無く出来る事から順番に事を進めて

行きたいと思います。

2014.08.30

日の丸 製造業

 今回、私の様な田舎の町工場のオヤジが日本の製造業に付いて考えて見ました。

是は、バブル崩壊と同い年の起業家として、蓄えの無い中でデフレ時代を歩み海外企業との競合させられ、常に危機感を感じながら育って来た起業家として企業の規模は関係なく、前向きな考えで会社経営を考えた時に意識して当然だと思います。

日の丸製造業を語る上で如何しても意識してしまうのが中国と成って終います。

生産力と市場性が日本の数倍あり、先に目をむけた場合に絶対に無視出来無い存在で在ると思いますが

歴史認識が邪魔をしてしまう。

色んな方の歴史認識はあると思いますが、日本は基本的に中国に関して言ば、中国から戦争を仕掛けて来た訳では無い、日本は加害国以下では無いと思います。

(韓国は当時のロシアと中国との関係があり、日本が全て加害国であったか

当時、台湾統治と同じ感覚であったなら尚更不明です)

昔、私のブログにも載せましたが、今から7年位前に取引関係の台湾企業の中国杭州にある工場の見学に台湾社長秘書長と訪問した際

私から、如何して中国人(大陸の)は日本人を嫌うのか?質問しました。

その時、台湾人の社長室長は笑って答えてくれました(笑いの中に日本人の認識度の感覚に対する呆れがある)。

【日本人は台湾に対して、色んな建築をしてくれました】。でも

【大陸(中国)に対して破壊活動しかしていません。それで大陸の人が、日本を好きに成れますか?】

私は御最もだと思いますし、風化させては往けないと思います。

私はそれぞれの国の歴史と、是までの利害関係と並行した両国間の歩みが現在の両国間の関係を複雑にしてしまったと思っています。

しかし、私が歴史の話をクドクドと言ってみても、私の様な小さな人間は国を語る事が出来る様な評論家でも無く、解決出来る問題でも無い

本題の後の書き込みを考えて居たのですが、本業で問題発生に付一度中断し

後日改めて整理し投稿いたします(2014年10月)。

2014.07.31

(株)プラコー第20期 経営方針

 株式会社プラコー第20期 経営方針     平成26年7月1日

【守攻 2014-2015】

経営は人であり社員の成長が、その企業の成長と成る。

プラコー各社員は若くまだまだ成長がある、己の成長の為には常に謙虚さを

持ち続け意識を下げる事無く突き進んで壁を乗り越え 次の壁にも果敢に突

進む行動が重要であり、勝手に中途半端な状態で出来上がり個々に自分の

成長を止めてはいけない。

第20期目標:社長(上坂)

プラコー3H経営を推進してスモールメリットを生かす。

プラコー経営理念(3H経営)に基づいた筋を通した人間(社員)教育を行い

競争力が伴う、会社の実力を上げる為の教育が重要である。

プラコー3H経営

( ハイスピード ハイクォリティ ハイテンション 経営 )

第20期目標:プラコー製造部

徹底したものつくり。

徹底した社員教育を行う。

教育マニアルの見直しを行い再作成し整理された教育を行う

(モノづくりは人づくり、ものを作るのは人である)

具体策

①自発的に考え、行動できる人材の育成  (心)

②基礎を理解した上での成形技術のレベルの向上  (技)

③社会人としての基本的な常識を身に付けさせ

プラコーの価値観、考え方の教育    (体)

全体的な 心: 技: 体 の向上を進めて意識の向上から技術の向上を図り

社会人としての育成を図る。

第20期目標:プラコー品質管理部

不良の発生原因の追究と対策を行い、品質維持の向上を図る。

不良の発生原因の追究と対策を確実に行い、不具合品を未然に防ぐ予防に

重点を置き取り組んで行きます。

不具合を未然に防ぐ取組として

①問題発生時の対策を明確にし、次回生産時の対応に生かす。

(情報を確実に伝える)

②限度ギリギリの管理を見直し、余裕を持った限度を作成し運用する。

③不良を次工程(お客様)に持ち込まないと云う意識を常に持ち 製造工程

に積極的に入り込み製造を学び、難問(何度も再発している問題)を解決

し再発を防ぐ。

第20期目標:プラコー管理部

ルールを守り、問題を社外に出さない。

①危険行為をしない、させないように問題を伝え正すようにする。

②問題意識を持って作業を行い、自ら異変に気付く様にする。

③誰がやってくれるで無く、自ら進んで行動し社会人として成長する。

工程維持管理の為には、自分の目先だけの一作業者感覚では駄目である

会社ルール(作業工程ルール)の意図を確実に理解して守り、意識を持ち

続けて社会人と しての自覚を持って、自ら人として社会人として成長させ

る事が重要である。

第20期目標:プラコー品質保証部

自己の知識の底上げ。

第一に基本である会社のルール、各部門の作業内容をきちんと把握し紙の

上だけの理解では無く実際に作業を行える様に自ら作業に入り込み自分の

知識にしたいと思っています。

①工程異常の原因から対策までの完結と維持管理

状況をきちんと整理し不具合の原因をきちんとあぶり出し、それに対する

対策の内容が正しいか検討する。取られた対策で今後の再発防止を確認

PDCAサイクルを活用し原因、対策までの完結と維持管理を進めて行く。

②知識から知恵へ

基礎をきちんと固め、各部門と共に現状作業に対する問題点や難作業に

対して関係各部門と一緒に知恵を出し合って改善して行きたいと思います。

各社員へ

目標は掲げる事が目的では無い、労力と 努力の 苦労を惜しまず 根気を
重ねて工夫をかさねて 実行し 確実に勝ち取るべきものである事を理解し
実行願います。

株式会社 プラコー 代表取締役 上坂敏志夫

2014.03.31

『 じんざい 』について

 最近ある方から

会社が求める『 じんざい 』と言う事で簡単な資料を貰いました。

会社が求める 『 じんざい 』

(1)人財:会社が求めている優秀な 『 じんざい 』

自分で考えて、自分で成果を上げられる人。

(2)人材:会社が求めている標準的な 『 じんざい 』

言われたことなら自分でやりきれる人。

(3)人在:会社にとって余り必要としない 『 じんざい 』

言われた事を言われた通りに,やるだけの人。

(4)人罪:会社にとって有害な 『 じんざい 』

言われた事も出来ないのに(指示通りしない)、不満が多い人。

以上の種類の 『 じんざい 』が世の中に、そしてプラコー社内にも確かに

存在しています。

私の仕事は、

人罪を人在に ⇒ 人在を人材に ⇒ 人材を人財に

順番に押し上げて行く事が私の仕事(指導)で在ると言えます。

是は人持った性分(生立ちから持って生まれた性分もある)を

変えて行く事に成りますが

個々の持った人生感成りを否定させる局面も出て来て

実際に指導して引っ張って行く事は大変な作業で在ると

是までの経験上実感しています。

其れと個々の人間に何時までも拘っていては会社そのものが

何時までも前に進まない事に成り

会社自体競争力が付かず危険な状態に成るかも知れません。

その際は残念ですが見きりも必要な局面も出てくる事にも成ります。

そして私が一番感じるのは今の日本

若者の自立心の低さが掲げられていますが

若者だけの責任では無く今の日本の社会がそうなっている。

言い換えれば、

日本の社会構造自体が与えられ過ぎて過保護となり

若者の自立心を失わせていると思います。

そのしわ寄せが結果として国に移り国の借金も増え続け

国民の負担も多く成っている様に感じます。

2014.02.05

最近のタイの情勢について

 最近のタイ情勢について

最近多くの方々からタイの最近のデモに付いて聞かれます。

私はタイに工場があるだけで政治には関係有りませんが

余りにも頻繁に先が如何の??とか細かいところまで質問され

私の様な人間に判るものでも無く多少嫌気が差しています。

前回(2009年)の赤シャツ(タクシン派)のデモの際は

当方、商社の入居していたビル(タニヤプラザ ビル)の前に

1か月近く軍隊の装甲車が数台待機しており

デモ隊鎮圧の朝、日本時間8:30(現地時間 6:30)

私が、たまたま当日の朝インタネットで情報チェックしていたら

当方のオフィスのあるビルの前をデモ鎮圧に向かう装甲車が目に入り

慌ててタイの出勤前の社員に出勤せぬ様に指示しました。

結果、100名程の死者が出てデモが収まりました。

今回、黄シャツのデモと成りますが

是までの赤:黄色のデモは多少の時期のズレがあるかも知れませんが。

2001年 タクシン政権スタート

北部地域農家へバラマキ政策(タイ北部.東北部が恩恵を受ける)。

タクシン一族の汚職が表面化

自分の通信会社をシンガポールの会社に売りつけ多額の利益を

受ける(通信会社、元国営企業⇒売国奴と非難される)

タイ王国の王制度の見直し(王族と国民から非難を受ける)等

首相在任中に、首相権限による私利私欲が目立ちすぎていた。

2006年 タクシン追放のクーデター(陸軍ソンティ司令官 黄色側)

軍主導の暫定政権(経済に弱い⇒経済政策失敗)

2007年 選挙 (サマック首相政権発足 赤色)

2008年 黄シャツデモ :国際空港閉鎖

2008年 選挙 (連立政権 アシピット政権発足 黄色)

2009年 赤シャツデモ :アセアン(パタヤ会議妨害等の破壊活動 赤色)

2011年 選挙 (現インラック政権 赤色)

2013年 特赦法(タクシンを帰国させる為)制定へ国会での数の力による

強引な動きから 今回のデモがスタート 黄色)。

以上、

原因は、タクシン元首相が如何の軍部が加担した黄シャツから始まり赤と

黄色の入れ替わりを繰り返しているだけでした

今回の特徴は

現在のタイのインラック首相は2006年軍部のクーデターで海外亡命中の

タクシン元首相の実妹である事。

初めてタイでの女性首相(それも美人で若い)との事で全体的にもソフト

イメージでそこそこ人気があり沈静化していましたが

実兄である、タクシンの操り人形との批判は之までもありました。

そこで自分の人気に頭に乗って仕舞ったのか

特赦法で実兄(タクシン)をタイに帰国出来る様に国会(下院)で数の力で

強引に法的整理を行おうとして反発を食らい今回の騒ぎと成っていますが

今回は両陣営とも、何が何でも決着を付ける覚悟の様です。

では

亡命中の元首相のタクシンはタイの国で何をして来たかと云う事ですが

簡単に言えば

北部チェンマイ生まれの中国系の客家人(中国名:邱 達新)で元警察官

(階級=中佐?首相に成っても警察官の地位はそのまま残ります)

在職中にアメリカ留学して警察官を退職し実業家と成り通信会社を経営

(日本で言えばソフトバンク、AU) 携帯電話の普及で巨大な財を成す。

その後政界に入り

自ら巨大な財を基に政党党首と成ってタイ首相と成る(経済に強い)。

政策は、

それまで貧困層と言われた地元中心農村部への手厚いバラマキ政策

現在でも政府が国家予算で高額なコメの買い取りを行っている。

貧しいが大票田に税金にて金を投入、是がタクシンの頭の良い処で

タイの国は大きく分けて4つの地区に分けられる

① バンコクを中心とした中央地区 (国民の 34%の人口)

タイの国と経済の中心でタイの階層社会に於いて既存勢力

② チェンマイ地区(北部地区) (国民の 18%の人口)

タクシン、現首相のインラックの地元=親タクシン地区

③ イーサン地区(東北地区) (国民の 34%の人口)

元ラオス(言葉もラオ語)で昔から貧しく中央から蔑まれて来たが

タクシンが首相に成ってバラマキ政策で潤う=親タクシン地区

④ 南部地区(マレーシア国境) (国民の 14%の人口)

クメール(カンボジア)人が多いとされイスラム地区で南部3県による

独立運動が盛んでテロ行為が多発している。

タクシン時代、独立運動や麻薬取締の行き過ぎに国際社会から

非難を受ける、(どちらかと言えば反タクシン)。

以上、

自分の出身地である北部地区② +東北地区③で

タイ全体の人口の52%と成る。タクシンは其れまで中央から下に見られ

光が当らず貧しいが大票田(タイの人口の34%の東北部(イーサン地区)

に首相と成って 国の税金によるバラマキ政策で、貧しい地区に初めて光を

当てて人気を集めた事のより現在も人気が高い。

したがって今回も選挙を行っても黄色は勝てない

だから黄色側は選挙をさせない。と云う事に成ります。

今の自由主義社会では民主主義は何処に行ったと云う事に成る。

タイ東北部(イーサン地区=元ラオスで時代に振り回されている地域)

何故、東北部(イーサン地区)はタイの歴史の中で光が当ら無かったのか?

100年余り前のフランスの植民地時代からの近代の置き土産と思います。

第二次世界大戦後の冷戦時代のベトナム戦争の代表されるインドシナ紛争

(ベトナム,ラオス,カンボジアそれぞれ社会主義的な紛争を起こしている)

過去のフランスとイギリスとの覇権主義の狭間で翻弄された歴史があり

植民地化され抑圧された歴史の反動だと思いますが

タイの国にとって幸いだったのは、第二次世界大戦初期(1942年?)の

旧日本軍の手を借りた、タイとフランスのインドシナ国境紛争に勝利して

今のタイの領土が在る(タイ人の親日的な裏には この様な歴史がある)

(タイのデモの拠点の 戦勝記念塔は当時フランスに勝利した記念塔です)

タイ東北部も、元ラオスであり歴史の中で何時領土を取られるか判らない

何処の国にでもある国境付近の整備遅れからの貧困の歴史。

私から言わせて貰うと、タイを含めインドシナの紛争の基は植民地時代

ただ国益だけの身勝手で強引なフランスの植民地政策に在ると云う事です。

(隣国と陸続きでは無く、植民地化された歴史の無い、ほぼ単一民族の

日本人では理解できない処です)

私が思う、今後のタイ情勢について(私感)

①今回の選挙は、昔同じような前例があり不成立となると思います。

しかし今回選挙を行った下院(日本での衆議院)は既に解散している。

国会を開けません。

②国会が開けず予算編成が出来ない状態

国が買い取った米(国が1.4倍位で買い取り)の支払いが出来ない

状態で、タイ米が国際市場で高価と成り輸出も出来ない(売れない)

農家に支払う金が入って来ない ⇒農家に買上の支払いが出来ない。

(昨年はタイ米のコメの輸出は是までの世界一の座から降りています)

現在の黄色シャツデモとは別に、政府側である農家が自分たちの

収入が途絶え、政府に対し支払いを求めて別途 デモを行っている。

③政府に資金が無く、農家からの買上米に対する支払が出来ない為

政府は銀行に借入を要望したが政府系、民間系銀行全て断っている。

先週(2月13日位)、一政府系銀行が貸出を宣言したが

行員も反対の意思を表す為の黒服を着て勤務、発表後2日間で

預金者が政府への貸出金額の4倍の預金を引き揚げ反対の意思

表示を行い,その銀行頭取は責任を取って即辞任してしまいました。

国民も現在のインラック政権の汚職を理解している事に成り

農家からの米買取資金が消えていると云う汚職問題に発展しています。

④タイの裁判所と汚職管理委員会が動きだし現政権への汚職とバラマキ

農政に対し査察に入っています、それに伴い

タイの国会の上院(貴族院の様なもの)で採決される可能性も大きく

現政権のインラック首相の公務停止命令が発動される可能性が大きい

と思います。

結果、一時無政府状態の様な状態と成り?その次に如何何成るか?

私にもわかりません。

ただ、私ら日本人の感覚と正義感だけでは理解しづらい事が多すぎます。

2014.01.20

着眼大局・着手小局

 着眼大局・着手小局

中国での戦略構想の基本。

まず眼を付ける時は全体を大きく見て想を練る。

そして実践は小さなことを積み重ねて行き事を成す。

今年のプラコーの新年の訓示の言い方を変え

昔のことわざで言えば上記の通りであると言えます。

プラコー社員は若い

(昔から繰り返して言っていますが、、そろそろ卒業)

その分素直であり、社員は私を良い意味でも悪い意味でも

私の背中を見て居る事が最近良く判る様になりました。

是まで私は、着眼大局的見方と行動とが殆どであり

社員からも判りづらい、理解しづらい部分は多々あった

と反省するべきであると思います。

今後

私自ら本当に、着眼大局・着手小局を理解して

着手小局にも目を向けバランスの取れた会社作りを

検討し実行して行きたいと思います。

2014.01.06

2014年 年初め訓示

 2014年 年初め訓示 2014年1月5日17:00~ アラピア会議室にて

2014年展望について(プラコー)

今年辺りから、此処数年続いた流れから少しずつ流れが変わって行き

そうな気配を感じます。

過去の海外進出(下請け業の工場進出)は大きく言えば約30年位前から

大企業に始まり、一般的な下請業の中小企業の海外進出は約20年余り

前からと言えるかも知れません。

製造業の海外展開(工場進出)は生産コスト(賃金)の低い国で物作りを

行い日本ブランドで高く販売する構図であった。

(弱電関係のメードインジャパンが売れなく成って居る事も考慮すべき)

プラスチック製造業の世界では、雑貨から家電部品、電子部品

そして現在、プラコーで生産中の最大の信頼性を求められる車関連の

電装品が最後に残っていたが海外展開進行中の状態であり

之までの、品質最重視の一辺倒から少しずつ海外に合わせたコストも

注視しなければ成らない状態に向かうと思われます。

2013年反省(2014年に持ち込まない為の再確認)

客先の要求レベルとプラコー全体の力量(知識と技術と経験不足 )との

狭間で、実力が伴って居なくても対応して行かなければ成らない状態

そこに矛盾が発生し、客先に直接対応し要求レベルを理解している

各部門長レベルのプラコー幹部社員の負担は大である。

また失われた20年の社会情勢の中で常に危機意識を持ちながら無駄を

無くしたギリギリの少数組織で結果的に拡大路線の経営をして来ました。

(今の時代、先が見えず安易な人員配置も出来ず仕方なかったとも言える

時代とは別に思わぬ急成長を繰り返し、私は経営者として社会的責任を

同時に果して行く事を考えた場合、最良と思われる他の方法の進め方は

未だに答えは出て来ません )

その為に社内的にも、その場しのぎで慌てて事を運ぼうとして

落着かない状態が解消されない状態がプラコーの歴史ともいえる。

2014年テーマ

『千里の道も一歩から,,,確実に進めて行く』

2014年年初、今日言ったからと即 明日から実行出来るものでは無い

日々の、失敗から学び、軌道修正を行いながらの積み重ねである。

現在プラコーは、新人から中堅クラスの入口まで社員に幅が出来ている

是は事実であり、ある程度の基礎は出来ていると思いますので

この先も、時間を掛けて確実にバランスの取れた会社運営と本分を

重視して一歩ずつ粘り強く進める事が重要です。

其れには温かく見守り育て上げて行く プラコーの姿勢も重要である。

まず、各部門長から個人を捨てて、部門を捨てて、全社的見地に立って

実践し責任を持って指導を行い広げて行き、厚みを持たせて貰いたい。

そして社員全体が受け止め意識を持ち続けて、好奇心を持って

職務を果たして貰いたい。

好奇心を持って学ぶ事が重要であり、最も己の身に付くものである。

反対に好奇心の無い人間は周りから後押ししても中々成長しない。

以上

今後継続して社員とプラコーが成長して貰う為の過程での要望であるが

即実行出来るのであれば誰も苦労しない(勘違いしない事である)。

今後進める『千里の道も一歩から,,,確実に』 である。

ただ上記に述べたが

仕事柄、客先から現在求められている感覚とプラコー社内の感覚差が

大きい事実がある。

現在のプラコーの理想とは別に矛盾を抱えて進めて居る事も理解して

頂きたい。

現在のプラコーは、底辺の割に高さの無い潰れたピラミッドであり

その頂上にポールを立て見せ掛け高さだけを維持しようとしているのが

現状である。

そんな状態でプラコーの置かれた立場等により

焦って無理やり成長させようとして来た事で矛盾を抱えた状態で無理も

ありバランスも悪く歪んだ部分もある。

今年と云うより

今後ポールの高さを頂点とした隙間の無い三角形(ピラミッド)を作り

全体の高さを押し上げる努力をして行かなければ成らないが

スタートの今年は慌てず落ち着いて

昨年秋から今年1月まで、私からの月間目標(全社)として掲げている

『製造業の原点に戻る,,,,,,,』と提示しています。

その意味の一つは

問題が発生したら原因と対策は確実に行い、再発防止に向けて

関係部門の全社員を集めた再指導を繰り返す横展開(再教育)により

知らない社員

忘れてしまっている社員(初歩的な事で今更聞けない社員) への

横展開での再教育を繰り返し丁寧に行う事による再認識が重要であり

再発防止と事故を未然に防ぐ最大の防御であると言えます。

( 関連書類の重要性も理解出来、目的が見えて間違いも少なく成る )

要は当たり前の単純な行動( 社員全体再発防止行動 )を繰り返し行う

事がピラミッドの隙間を無くし先の成長に繋がる事を理解して頂きたい。

そして

根拠の無い見せ掛けの少数精鋭では無く

根拠の有る厚みを持った少数精鋭を目指す事が最終目標である。

以上   (株)プラコー 上坂敏志夫

2013.12.28

今年(2013年)1年を振り返り

 2013年も、もう終わろうとして居ます。

今年2013年を振り返り点数を付けるとしたら

大した前進も無く売り上げも1段下がったままの状態

日本のプラコーは40点位で無いかと思います。

そのくせ私の采配が悪くガタガタしている。

私自身が力量が無いのに目指すものが高すぎるのか?

業界に於いて車の電装がらみと云う事で客先等の要望も高いのか?

何れにしても2013年も落ち着かない会社運営でした。

そして何時までも上記の事柄ばかり書き込んでばかりで

何の進展も無い自分が情けなくも成ります。

私は、前のめりの今の安倍首相と同い年で

何か慌てて前に行こうとするだけの姿をみて

やはり同じ午年なのか?

一つ思えば、前のめりと成り、せっかちで走っていないと

気が済まない様な同人種の様に感じます。

その私も来年還暦です。

本当に休み休みで物事を進めないと息が続かない

自分にも気を張った進め方が必要で在ると思います。

2013.11.30

意地の張り合い

 最近、

中国と日本、そして韓国と日本が意地の張り合いをしています。

危険と言えば危険

しかし、ただ頭を下げて来た日本も国益は守らないといけない。

難しい処です。

そしてタイランドの方も、内部でまた揉めだしました。

例によってイエローと赤グループですが。

毎回、政権の反対側のグループが騒ぎ出す。

今回、

政権与党のタイ貢献党の反対側のイエローグループです。

原因は

現在タイ王国首相のインラック(女性)の実兄で元首相海外亡命中の

タクシン元首相に恩赦を与えて帰国させようとした動きに対する

反対運動が主な目的で

以前民主党(アシピット首相)政権時

赤シャツグループ(与党側)が起こしたデモ鎮圧に軍隊がでて

100名近くの人が亡くなり、その責任追及に

民主党のアシピット元首相を拘束する動きがあり

危機感を感じた民主党の元副首相(スティーブ氏)が

中心と成り今回のデモが行われています。

整理すると

黄シャツG=民主党、都市部、旧支配層、軍部

赤シャツG=タイ貢献党、タイ北部地区、タクシンは現首相の兄

細部は良く判りませんが以上の構図に成ると思います

王室は、どらかと言えば旧支配層の絡みで黄色(立場上色は付けられない)

こちらも何年も前から意地の張り合いをしています。

そこで私が現在気に成るのは

元々亡命中のタクシン元首相は

元々警察官から実業家と成り通信会社を設立し首相当時に

その通信会社をシンガポールの会社に転売し莫大な利益を得ました

立場を利用した売国奴と云う事で初期の黄シャツデモ発生し

現在に至っていますが

ビジネスマンとして見た場合に世界的評価はかなり高いと思います。

現在、タイ国内で高速鉄道の計画があり莫大な金が動こうとしています

発注先は日本に傾いていましたが

先日のASEAN会議の際、中国からのトップセールスにより

発注先が中国に傾いて来ている様にも感じます。

タクシン元首相は中国系であり(白)と云う姓を持っており

現在の首相の実兄でもある

中国に押されて発注先が中国に決定した際には

莫大な資金を得る事になってタイの国は大荒れに成るかも知れません

また東南アジアの中心のタイの国が

中国寄りと成り日本とタイの関係に変化が出るかも知れません。

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