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2009年まとめ

12月28日、2009年の全作業を終えて今年も完了しました。
今年1年を終えての実感は私が独立18年目にして
これだけ変動の激しい年はありませんでした。
これまで経験の無い、どん底から始まり
その後は経験の無い上昇でした。
言い方を変えれば
経験の無いどん底 (会社の存続の検討)から直ぐに切り替え
経験の無い上昇 (別工場の稼動⇒人の増員、対応が全て後追い)
大変な時期(経済情勢)での新工場稼動による花火の打ち上げ
私も、この一年間は精神的にも心の休まる暇がありませんでした。
私は個人、数年分の精神的重荷を1年で背負ったような思いです。
そして私も大変なら
従来から当社に在籍していた社員も、急激な受注量の上昇と稼動
そして当社では、大幅な新たな社員の増員で新人相手で大変でした。
しかし今年の激動の一年で私が一番勉強した事は
会社の経営と運営というものは
いかに決断とコントロールが重要か勉強させられました。
経営者として、決断しコントロールする方の責任と 
それを受けて実行する社員の方も重要なポイントであり大変です。
要は
幾ら立派な理想があって進めてみても
実際進む人間(社員)がいるかどうか?この辺が重要であり
もし
今回の場合も当社が、この業界での老舗的会社組織であったら
昨年末から今年前半の様な極端なダウンのドン底の守りの体制から
後2ヶ月位で直ぐ切り替え、今の経済情勢に合わない新工場稼動といった
時代に反した、攻撃的な決断と実行は出来無かったと思います。
ただ
現時点で今年やり残し、来年へ持ち越しの
課題と問題点は沢山残っており来年へ持ち越しと成ります。
今年一年の決断と行動の結果は後の来年以降に付いて来ます。
要は、まだ結果が出ていない延長線に来年があり
来年の景気の先行きは決して良くない話をよく聞きます
この先も気を引き締めていかなけれならない。
やはり、会社の今期のテーマである『守攻』 ということに成ります。
今年2009年、私にとって忘れられない経験の年でした。
来年は、これまでの固定観念の通用しない大変な年に成ると思います。
私も経営者として、この先の怖さを理解しているつもりですが
今日2009年12月31日
今年一年間のまとめとして
私も、会社も、社員も、今年一年間、御苦労様でした。
そして今年、一年お世話に成った方々に感謝したいと思います。
来年も、心身ともに健康であり、成長して皆で頑張りたいと思います。