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2010年 年頭

2010年
年頭(プラコー第15期後半)方針
確実な作業を心がけ実行する。
(後ろも振り返り確実な作業を行う)
2009年は新工場稼動等、強引に物事を進めて来ました
今年2010年は日本の製造業全体に変化の年であると思います
変化と云っても
日本の市場の縮小と環境問題等で製造業全体に海外移転等が進み
日本国内は、生き残りと、生き残るべきかどうかの選択が進むと思います
しかし、我々プラスチックの世界でのプラコーは
この先、多少の変化があっても決して引き下がる事は出来ません
如何変化して行くのか
しっかり先々の進むべき道を見極め実行していく事が重要である
と思います。
バブル以降、日本の製造業界は経済の不安定さとコスト面から
人材派遣や海外研修生等の多用で、技術者の底辺が低く
本来の技術者がオペレーターに化けて縮小傾向にあると思います。
私は逆の見方をすれば
この先
人格の備わった技術者を多く抱え、管理された会社で 営業力があり
あるレベル以上の仕事を、こなせる会社は絶対に強いと確信しています。
そして育った技術者を
当社の海外拠点であるプラコータイや、分野は違いますが、PKTテクノ等
との技術の交流を進めて、若いプラコー各社員を成長させる事が私の夢です。
その為にも飛躍一辺倒では無く
  (今年は日本経済全体が飛躍では無く、守りの年である)
昨年は、プラコーも大きな花火を打ち上げ、見せ掛けだけは飛躍しました。
今年は、後ろも振り返り、足元を固めて、力を蓄えて、技術+管理面の蓄積を行い
      次の飛躍に備えるる事が重要であると思います。
そして、この先の製造業は、ただ多くの数量生産だけで勝負するので無く
確実な知識と技術、そして確実な作業を行い、確実性の高い物作りを行い
信頼されるプラコーの商品(安心)を客先に送り届け
常に、客先から信用を頂ける事が最も重要で後に繋がる事であると思います
それが中国等の新興国との違いであり、今後の当社の進む道であると思います。
今年は世間の情勢からも、飛躍では無く、根拠のある、確実な会社作りを行い
将来に希望を持ち続けて、次のステージに備えて力を付けて行きたいと思います。