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メードインジャパンと日本

昨年から特に感じている事があります.


それは、メードイン.ジャパンのブランドが落ちている事が

より検挙に見えて来ている様に感じます。


私は16年間、月一でタイランドに行き時々デパートで

メードインジャパンをチェックして来ました。


10年余り前から日本の弱電商品の競争力が

韓国サムソンや LG.フィリップス等に押されて落ちており


5年程前から

当方のタイ工場の責任者に

タイに工場があって日系企業から仕事を確保しながら操業し

もし、メードイン.ジャパンが売れなくなったら

極端な話

日本の製造業として製品を作る必要が無く成ってしまう

もし、そうなったら如何するつもりか?と質問した事がありました。


それから5年たった現在

これまで目立った商品であるテレビ以外の白物家電を含め

また落ちた様に感じます

(売れないメードインジャパンに勢いが付いた感がある)。


私は、5日前の5月20日にタイに滞在しており

近くのデパートに湯沸しポットを買いに行きました。

久ぶりに家電商品売り場でテレビの売り場を見ましたが

周知の通り

パナソニック:ソニーは、ショールームの片隅に数台

シャープは無く、以外にも東芝のテレビが目立つ

後の9割方は

サムソン.LG.フィリップス +??聞いたことの無いメーカー

(是まで聞いたことの無いメーカー(中国?)のテレビも以外に多い)

テレビ作り自体が先進技術で無く成って来ているとも言える

サムソン等も、この先は3日天下で危ないかも知れません。


私の買い物の本題の湯沸しポットは

約20種類位、陳列棚に並べてありましたが

その内、メードイン.ジャパンは

サンヨー電機ブランドの 1機種だけで後は全て海外ブランド

(私は日本人ですから愛国でメードインジャパンを取敢えず買いましたが、、)


弱電家電の世界は、もはや先端技術では無く成って来ているかも知れません。



それでも

日本国内では市場からも中国の後の東南アジア進出と騒いでいますが

私自身

ある意味でギャップを感じて成りません

是までの、身勝手な日本商品を押し付けても果して売れるのか?

現状も

昨年、夏辺りから東南アジアのタイが熱いと盛んに盛り上げ

中国との領土問題で尚加速して来ましたが

現実

日本からタイ等への投資による設備関連企業は忙しそうですが

以前からタイに工場を持ち、タイで弱電に関わって来た製造業は

昨年秋辺りからかなり暇でした

それが、今はベトナム、インドネシア、ミャンマー等が如何のですが

それを是までの日本のメードイン.ジャパンの勢い

そして

安易なアベノミクスだけの円安の勢いで事を進めようとしている

(是までのメードインジャパンのブランドと、景気の、、気、だけで無いか?)

この先の現実は

中国と韓国に領土問題の延長で歴史問題でも叩かれ

(日本叩きの中国と韓国も、今年夏辺りから景気に危険な感じがします

是から東南アジアと云って設備投資して財布が空に成ると危ないかも )

日本が反発して強硬に出ても

頼りのアメリカからも歴史問題で指摘され叩かれる始末。


如何なのか?

日本はやはり、中国や韓国の指摘されている様な

後始末もしない、是までの技術力だけの自惚れ国家なのか?

それが商品開発と成り

所詮、自己満足しか出来ない商品企画をして

近隣諸国にに押し付けて来た (その国のニーズに合わない)

メードインジャパンが売れない

(韓国等は自国市場が小さいから、その国のニーズを見続けて来た)

是までの円高だけでは無い様にも感じる

現実と先々のメードインジャパン

そして、世界の中での日本の置かれる立場に疑問を感じます。