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2015年 (株)プラコー年頭訓示

2015年について                                                2015年1月元旦

                                                       プラコー代表:上坂敏志夫

 

【 ランクを上げた考え方と実行のスタート年 】


プラコー各部門の自立と成長が基本である。

プラコー各部門の立場を尊重し合う事でプラコー部門毎にバランスの取れた

成長を行い全体的な組織力を高める事が会社全体の力と成る。

プラコーにとって節目の年が有るとすれば今年2015年は節目の年のスタ ート

の年と成ります。節目の年と云うより、この先10年後の(株)プラコーを語る

際に如何してもクリアしなければ成らない事を当然進めて行かなければ成らな

いスタートの年と心得て頂きたい。

地方の田舎であっても日本を代表する職種の仕事を行っている事をしっかり

理解してほしい。車載電装コネクターの海外への生産移転が現在進行中であ

るが、メーカー大手は之までの為替に左右されない生産活動に目を向けられて

来ており、数年先そして10年先のプラコーを考えた時に無視できない差し迫っ

たテーマと成って来ている。

是は、車の車載コネクターは皆さん承知の通り信頼が最も重要であり品質維持

が最重要視されるが全社的に品質維持活動の考え方に同時進行した製造での

もの作りである。

 プラコーは製造業であり製造部以外でも現場主義である事を理解して頂きたい。


【製造部】

製造部全体に1年前に比べて機械を稼働させるだけで勝手に落ち着いた個々のレベルで成長が停滞しており、特に交替者は淡白で在っては成らない。生産過程に対する目的(目標)と知識、それに伴い技術力を高めて頂きたい(+自動化に伴う知識が必要と成る)


【管理部】

昨年のクレームでハッキリ言える事は人のその時の心のバラツキを言い訳にしても通らない事を各検査員も理解すべきであり根拠をハッキリさせた検査作業を進めて行く必要がある。是まで述べてきた意識+根拠の有る作業を進めて完璧に近づけ無くては成らない。


【品質管理部】

不具合を整理し管理部に検査指示を出す事が仕事ではない、自ら現場に出向き現場での品質維持活動が要求される。製造部と協力して後工程の検査作業に不具合品を持ち込ま無い事が第一業務である。(南砺工場は之まで人の入れ替わりもあり今後整理して進めて行く必要がある)


【品質保証科】

知識等の現状レベルでは仕方の無いところがあり道模索中の状態ではあるが今年は工程異常に対する処理は完結に行い後の見極めを確実に行う事が重要課題であるが業務遂行には他部門の協力が不可欠である。


是までの延長で社員のレベルアップが追い付かない可能性がある。各社員に当然学んで貰わなければ成らないが、失敗は何故失敗したのか?個々の自分に与えられた教科書である。失敗を恐れて保身に入る様では成長の望めない魅力の無い社員と成る事を理解し常に意識を高め業務を遂行して貰いたい。

以上。