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タイランド 2010年05月 17日 情勢

タイランド 2010年05月17日 情勢
タイ、バンコクはタクシン派のデモで治安が日々悪化しています。
取り合えず今日(5月17日)と明日(18日)タイランドは
  公共機関等はデモ(内乱)で休みと成りました。
今日の朝、現地責任者(タイPKTテクノ)からの報告で
当方の事務所(シーロム、タニヤプラザビル)も
  今日と明日は全館入館禁止との事です。
今の状態では、当方現地社員が
いつ事務所(タニヤプラザビル)での仕事に復帰出来るのか不明で
毎日、バンコクのデモの状況をテレビニュースで放映されていますが
ほとんど
当方事務所の数百メートル付近の映像ですが
一昨日
ロケット砲が打ち込まれたテッシュタニホテルは
数年前、ミスユニバース世界大会の会場と成った
当方、事務所近く(直線で200m位)の有名なホテルです
最近のテレビでのバンコクの映像は私としても信じられない光景です。
また
軍隊が本格的に動いた事で
デモ隊側も押されて?他へ分散してきており
当方の日本人社員と家族の生活圏へ迫って来ています。
基本的には外出しない様に注意していますが
町の中を歩いていても何処で災難に出くわすか分からない状態です。
そして
タクシン派の超最強行派のカティヤ少将がなくなりました。
これまでもタクシン派のテロ活動の黒い幕に
カティヤ少将の名が何度も取り坐されていました。
今回のタクシン派(赤服)の中で黒服が暗躍していますが
かなりの確立で彼(カティヤ)の配下であると思われ
200~300名の配下の集団のようですが
頭を失った集団が報復から何を仕出かすか分からない状態です。
タイの軍隊と警察は一度その役職に付いたら
退役しても、その役職名は残ります(おそらく給料+年金の問題?)
今回もカティヤ少将は反政府活動をオープンにして
反政府運動をしていても役職は残っている。
カティヤ少将のこれまでの担当は
反体制派として軍隊内では窓際のエアロビックス担当との事らしいですが
超武戦派の彼が、
どの様にしてエアロビックスダンスを指揮していたのか?疑問です
タクシン元首相自体も元警察官で警察中尉?であり
首相であっても肩書きは残っていました。
また、
軍隊上層部になると自分の職業の軍隊以外に
警備保障会社等のオーナー等の職業を別に持っており
それが、軍隊上層幹部の個人的な下部組織と成って
今回の黒服等の武戦派となって出てきたのでないかと思います。
以上、私の方も正確な情報?か疑問で実態は分かりませんが
当方、バンコク市内の商社(タイPKTテクノ)の方は
こんな状態では、しばらく仕事にもなりませんが
郊外の工場(PLAKO THAI)の方は通常通りの営業をしており
かなり忙しくなりました。
正し
こんな状態が長く続くと先はどうなるか分かりません。
ここしばらくヤマ場を迎えて目が離せませんが、、、、、、、
こんな状態が続く様であれば
私がタイ現地に送り込んでいる日本人とその家族もあります
そして、当方タイ人の社員もいます
デモ参加者のタイ人、これは自分の意思で現在の戦場にいる訳で
私はとやかく申しませんし理解もしていません
ただ私の責任からも
当方、現地の日本人 +その家族 +当方社員全体、、、、
彼らの身を守るためにも早急に落ち着いて治安も良くなり
タクシン派も 反タクシン派も 私には関係ありません。
もとの平和な国と成って
本来の微笑みの国のタイ人の顔に戻って貰いたいものです。